エチオピア航空、ボーイングと提携して部品製造へ

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Jun 12, 2023

エチオピア航空、ボーイングと提携して部品製造へ

エチオピア航空のボーイング737 Max 8型機が2022年2月1日、アディスアベバのボレ国際空港から離陸した。ロイター/ティクサ・ネグリ

エチオピア航空のボーイング737 Max 8型機は、2022年2月1日にアディスアベバのボレ国際空港から離陸する予定である。ロイター/ティクサ・ネグリがライセンス権を取得

[ナイロビ 18日 ロイター] - エチオピア航空はボーイング(BA.N)との合弁事業で初期費用1500万ドルで航空機部品の製造を開始すると政府投資庁が金曜日に発表した。

アフリカ最大の国有航空会社である同社は、地元の国営工業団地開発公社も関与する契約にすでに署名していると、エチオピア投資委員会がX(旧Twitterとして知られる)で発表した。

同委員会によると、この事業は「航空機の熱音響絶縁ブランケット、電線ハーネス、その他の部品を含む航空宇宙部品」を製造する予定だという。

「この投資プロジェクトにより、300人以上のエチオピア人に雇用の機会が創出されることが期待される」と同報告書は述べた。

同委員会は生産開始時期については明らかにしていない。 ボーイング社からは直ちにコメントは得られていない。

ケニア航空(KQNA.NR)など他のアフリカの航空会社は、世界の航空の重要な部品であるロシア製チタンの供給が途絶えたウクライナ戦争危機による部品不足が運航の乱れにつながったと発表した。

エチオピア航空も同様の部品不足に見舞われているかどうかは、現時点では明らかになっていない。

140機の航空機を保有する同社は6月、最新会計年度の収益が5分の1増加し61億ドルになったと発表した。

George Obulutsa によるレポート。 編集:ダンカン・ミリリとアンガス・マクスワン

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